あすきたるでは、2歳から6歳までのお子様の発達支援を行っています。

6名のスタッフのうち、3名が元幼稚園教諭です。1名はNSCジュニア(幼児)の先生としてご活躍されていました。元小学校教諭の代表と副代表は児童指導員として就学前準備プログラム作成に参加しています。

学校に向けて準備万端!先に学校を知ろう!



学校に向けての就学前準備を学ぼう

自分を大切にする1年早い見通し

楽しい異年齢集団で学び合う関り方

          

実際の利用者様の活動内容(R5.8月~R6.8月)
〇就学先の小学校HPを見ながら絵本等をとおして具体的にどんなことをするのか学ぶことができる。
 学校行事に沿ってプールや運動会のときは着替えるトレーニングを実際に行う。
〇集団登校について、登校時間、朝の会、時間割、持ち物、お道具箱の整理の仕方、ランドセルに教科を入れる練習、筆箱の整理の仕方、1年生の漢字、終わりの会、下校についてロールプレイをしながら学ぶことができる。
〇筆圧を鍛えるために手先の運動
〇文字・ことば・挙手の仕方・着座の姿勢・鉛筆の握り方・お箸の持ち方・トイレのトレーニング
〇小学校に既に登校している仲間と小集団で交わり質問したり、宿題や教材を見せてもらったりしながら感謝の気持ちも伝える活動
〇質問の仕方や困ったときにどう対応すれば良いかのロールプレイ
〇NHK「デザインあ」を通して言葉への興味づけ カタカナ ラ行 促音の学習
〇給食当番の実践(実際に学校で使用している食缶を持つ・白衣に着替える・机にナフキンなど並べる)
 給食当番表を見て交代にするという見通しをもつ。
〇掃除当番の実践(掃除当番表を見ながら、ロールプレイ)
〇時間割の味方(元教諭が使用していた教室掲示を見ながらイメージを具体的にもつ)
〇水分補給(自前の水筒で補給したり、事業所ウォーターサーバーを使用して補給する習慣を身につける)
〇靴を揃える、自分の荷物を所定の位置に置く、紐を結ぶ。
〇挙手をして前に出て発言するトレーニング(小集団や先生方と一緒に)
〇お友達に気持ちを伝える方法を知る。どう言われると嬉しいのか実感してもらい、他の友達に実践する。

保護者様の声

日常生活

●落ち着いて過ごしています。
●穏やかに過ごすことができています。
●学校で活発になった。
●幼稚園に行きたくないという発言が減った。
●あすきたるに通うことを楽しみにしている。
●とても助かっています。通うことが子どもの自信になっています。
●幼稚園で落ち着いて過ごしています。
●失敗を恐れなくなってきている。
●花丸を楽しみにしている。


子ども達が事前に見通しをもつことで、不安を取り除き毎日に笑顔を
あすきたるでは、入室すると児童発達支援では予めの個人のホワイトボードに活動カードを貼っています。1日の活動に見通しをもってもらい、そのカードの中に「小学校に向けて」の1枚があります。数ある活動をこなしていくことで、その都度に花丸を増やすことができます。例えば、ついつい廊下を走ってしまう子には「花丸が1つ減らないように歩こうね」と声をかけて「あるく」カードも準備されています。子ども達はゲーム感覚で正しい行動を習慣化していき、活動が終了するたびに褒められることを通してスパイラルに自己肯定感を向上させていく姿が見られます。一方であすきたるでは「初めてのことに失敗を恐れずに挑戦する姿勢」も育みます。予め準備されていないカードを選択するように職員は呼びかけます。また初めてのカードを選ぶ姿勢にも花丸が1つつきます。子ども達が失敗は成長のもとであるという考え方を絵本の読み聞かせを通したり、教室は失敗してこそ成長するものであるという考え方を幼児期の利用者様にご理解いただけるよう工夫した取り組みを日々職員で共通理解しております。